神栄がストップ高 ワクチン関連で加速、中小型株に短期の値幅取りで食指

20191231神戸株ワッペン

終値 961円 +150円(+18.50%)

 大発会4日の東京株式市場では神栄(3004)が急伸。前場中ごろから上げ幅を拡大し、制限値幅の上限(ストップ高)である前営業日比150円高の961円まで上昇した。後場中ごろからは買い気配のまま推移した。菅義偉首相が「年頭の記者会見で東京都などの新型コロナウイルスの緊急事態宣言について言及する」との報道が相次ぎ、新型コロナの関連銘柄として改めて買いを集めた。医薬品を保管・輸送する際の温度・湿度管理に対応したデータロガー(データ記録機)を子会社を通じて2021年1月に発売。新型コロナのワクチンで保管・輸送に使われるとの思惑から買われた経緯がある。

 菅首相は午前11時すぎに記者会見し、東京都など1都3県で緊急事態宣言の検討に入ると表明。市場では、景気の先行き不透明感が急速に強まったとの見方が増え、日経平均株価の下げ幅が一時400円を超すなど大型株への買い手が一斉に引っ込んだ。一方で、個人投資家が値動きの軽い中小型株に資金をシフトして、短期の値幅取りに食指を伸ばした。こうした個人資金の一部が神栄株にも流入した面があり得る。菅首相がワクチンについて「2月下旬までに接種できるよう、政府一体となって準備を進めている」と述べたのも神栄株の追い風になった。

 改めて買われ大幅高になった中小型株では、ドーン(2303)も7.57%上昇と大幅高だった。

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