神戸経済界など「新年のつどい」を開催 700人がマスク着用、飲食なし

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 神戸商工会議所など経済団体と兵庫県、神戸市が主催した「新年のつどい」が4日、神戸市内のホテルで開催された。議員や行政関係者、経営者らマスクを着用した約700人が参加。兵庫県の井戸敏三知事(写真中)、神戸市の久元喜造市長(同右)、神商の家次恒会頭(同左)がそろって小づちを振り下ろし、「灘の酒」を鏡開きした。例年の「新年合同祝賀会」とは異なり、乾杯はなし。参加者向けの飲食の提供もなかった。近畿2府4県にある外国公館の領事らなどで構成する関西領事団も、今年は参加を見送った。時間も短縮された。

 あいさつした井戸知事は「今年1年はどうなるか予想はつかないが、つかないからこそ私たちは未来に向かって挑戦していく義務がある」と述べ、新型コロナウイルスと共存する形で「東京オリンピック・パラリンピックの成功を念じ、そして来年の5月に開かれるワールドマスターズゲームズの準備をしっかり進めて、関西の復権に努力したい」と語った。

 続いて久元市長もあいさつし、今年の課題を「コロナとしっかり戦う、真正面から向き合う」としながらも、「こういう状況であっても、震災のあとなかなか手をつけられなかった事業が、ここ数年ようやく動き始めている」と指摘。三宮再開発や、旧港湾部(ウォーターフロント)の再開発などを挙げ「これをしっかりと前に進めていきたい」と強調した。さらに「西神中央が、名谷が、垂水が、鈴蘭台が、岡場が、そしてJR灘駅前がこれから大きく変わっていく」とも力を込めていた。

 家次会頭は鏡開きを受けて乾杯の代わりにあいさつし、今回の新年のつどいについて「一時は中止しようかという話もあったが、やはり神戸らしく、みなさまとともに1年のスタートを切りたいという強い意思」を示したという。「特に井戸知事が率先して言っていただいた」と紹介した。新型コロナの感染が特に広がっている東京都では、経団連、経済同友会、日本商工会議所が主催して5日に予定していた新年祝賀会が中止になった。

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