川重が大幅高 「水素関連」で期待、不正アクセスは反応限定的

20191231神戸株ワッペン

終値 2263円 +109円(+5.06%)

 28日の東京株式市場では川崎重工業(7012)が3日続伸。朝安後は上げに転じ、後場に入って一段高の展開になった。後場中ごろに付けた、この日の高値に並んで引けた。28日付の日本経済新聞朝刊が「三菱重工業(7011)は石炭の代わりに水素を利用して鉄をつくる設備を欧州に建設する」と報じたのを受けて、三菱重が買われたのをきっかけに、将来の収益期待が大きい「水素関連」銘柄として買いが広がった。

 川重は液化水素運搬船を建設中であるほか、岩谷産(8088)などと組んで年度内にも液化水素供給網を構築する実証実験の開始を予定している。足元では水素関連株の中核銘柄として物色される傾向が強まっている。一方で同社は取引時間中の午前11時に、6〜7月に相次いで海外拠点から不正アクセスを受けていたと発表したが、株価の反応は限定的だった。対策強化もあり収益への影響は限られるとの見方が優勢だったようだ。

 水素関連では岩谷産も大幅に上昇した。

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