10月の兵庫県一致指数は3カ月連続で上昇 基調判断「横ばい局面」に上方修正

 兵庫県が28日に発表した10月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から0.2ポイント上昇の73.1だった。3カ月連続で改善した。生産の回復が継続し、個人消費も堅調だったのを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を「横ばい局面(上方への局面変化)を示している」とし、前月までの「下げ止まりを示している」との見方から上方修正した。

 一致指数の上昇は、実質百貨店販売額が増加したほか、鉱工業生産指数や機械工業生産指数が上昇したのが寄与した。所定外労働時間指数(全産業)や輸入通関実績の減少などを補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.3ポイント上昇の94.5と、5カ月連続で改善した。新車新規登録台数の増加や、鉱工業製品在庫率指数の低下、生産在生産指数の上昇などが寄与。新規求人数の減少や企業倒産件数の増加などを補った。

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