神戸観光局「プライベートガイド」育成、ツアー展開支援 せとうちDMOと連携

 神戸観光局は、瀬戸内海に面する7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)の広域連携DMO(観光地経営組織)である「せとうち観光推進機構」(広島市中区)などと連携し、神戸をモデル地域に「プライベートガイドツアー」の整備に乗り出す。密集、密接、密閉の3密を避けられる少人数のプライベート(個人的)旅行向けのガイドを地元住民から育成。まずは国内旅客を対象にするが、将来の訪日外国人による需要も見据えてツアーやガイドを用意する。

 神戸観光局が、せとうち観光推進機構、瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区)、全国15都道府県でプライベートツアーを展開する「otomo」(東京都文京区)と連携協定を15日付で締結した。連携協定に基づく取り組みにはJTB、空港運営会社の関西エアポート(大阪府泉佐野市)と関西エアポート神戸、一般社団法人のインバウンドガイド協会が協力事業者として参加する。

 ガイドの育成に向けて、神戸観光局とインバウンドガイド協会は21年1月にガイド人材育成講座を開催。21年1月21・22日には神戸海洋博物館1階ホールで、同23・24日にはデザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)で、それぞれ30人を定員に参加者を募集した。1日目の座学と2日目のフィールドワークを通じて、トラブル対応や法令などガイドとして最低限の知識を学ぶ。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、プライベートガイドツアーへの期待は以前に比べて高まっているという。瀬戸内地域のうち、まずは神戸からプライベートガイドツアーを「いつでも、どこでも、だれでも」予約できるようにして、地域観光活性化のモデルにする。DMOが支援して展開するプライベートツアーの取り組みについて神戸でノウハウを蓄積し、他地域にも順次展開したい考えだ。

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