キムラタン、清川社長に第三者割当増資 約3億円・筆頭株主に
- 2020/12/26
- 04:57
キムラタンは25日、清川浩志社長に対して普通株式1304万3400株を割り当てる第三者割当増資を実施し、2億9734万円を調達すると発表した。発行価格は1株23円とした。調達する資金で複数の戸建て、集合住宅を取得し、不動産業に進出する。新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に店舗からの収益に不透明感が高まる中、比較的安定しており、清川氏にノウハウがある不動産業からの収入で、キムラタンの収益を安定させる。払込期日は2021年1月12日。
第三者割当増資は25日に開いた取締役会で実施を決議した。この結果、清川氏が保有するキムラタン株は従来の4.82%から13.27%に上昇。株主の順位としては、第3位から筆頭株主に上昇する。現在の筆頭株主で、清川氏が同じく社長を務めるレゾンディレクション(尼崎市)は10.0%を保有する第2位株主になる。
第三者割当増資は25日に開いた取締役会で実施を決議した。この結果、清川氏が保有するキムラタン株は従来の4.82%から13.27%に上昇。株主の順位としては、第3位から筆頭株主に上昇する。現在の筆頭株主で、清川氏が同じく社長を務めるレゾンディレクション(尼崎市)は10.0%を保有する第2位株主になる。
不動産物件は21年2月下旬に取得する予定。新株発行による21年3月機の連結業績への影響は「軽微」としている。
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