4〜9月の神戸発着フェリー、自動車輸送29.5%減 神戸の遊覧船旅客83.7%減

 国土交通省の神戸運輸監理部は23日、管内を発着する旅客船などの2020年4〜9月期の輸送実績(速報値)を発表した。神戸港などを発着するフェリーの自動車輸送は前年同期に比べ29.5%減の23万1000台だった。神戸〜九州方面、淡路・四国方面ともに大幅に減少した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が緊急事態を宣言した4〜5月を中心に、自動車の輸送需要が大幅に落ち込んだ。

 新型コロナの影響は不要不急の外出を控える動きとして、乗用車により大きく表れたという。ドライバー不足などを背景としたフェリーの活用もあって、物流をになうトラック輸送需要への新型コロナの影響は相対的に小さかった。だが自動車輸送のうちトラックも16万5000台と、前年同期に比べ14.2%減少した。方面別も輸送実績では、神戸〜九州方面が23.4%減(うちトラック9.3%減)、淡路・四国方面が37.4%減(同21.1%減)だった。

 長距離フェリーや通船・離島航路、神戸港の遊覧船などが輸送した旅客の合計は39.6%減の48万3000人だった。新型コロナの感染拡大を受けて外出を控える動きの影響を受けた。このうち神戸港を起点とした遊覧船の旅客数は83.7%減4万3000人と大幅に落ち込んだ。

 集計対象は、神戸〜九州方面が阪九フェリー(神戸〜新門司)、フェリーさんふらわあ(神戸〜大分)、宮崎カーフェリー(神戸〜宮崎)。淡路・四国方面が淡路ジェノバライン(明石〜岩屋)、四国開発フェリー(東予・新居浜〜神戸)、ジャンボフェリー(神戸〜高松)、小豆島フェリー(姫路〜福田)。神戸港起点遊覧船は神戸クルーザー、早駒運輸、神戸ベイクルーズ。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告