久元神戸市長、国際展示場の建て替え引き続き検討 スーパーシティ応募「白紙」

20201223久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は22日の定例記者会見で、来年で完成から40年が経過する神戸市立ポートアイランドスポーツセンター(神戸市中央区)の隣接地への移転再整備が、周辺施設の再整備に波及するのかとの記者の質問に「一気に全部リニューアルするのは正直、難しい」と述べた。スポーツセンターに隣接するワールド記念ホールは1984年完成、同じく隣接する神戸国際展示場の1号館はスポーツセンターと同じ81年に完成。かねて老朽化が指摘されている一方で、財政面の負担を懸念した形だ。

 久元市長は「ワールド記念ホールについては機器の更新や内部の改修で、しばらく使っていただく」と説明。同ホールでは7月まで約半年をかけて、音響や照明設備などの大規模改修工事を実施した。「国際展示場については、ずっと議論をしているが、いまの段階では白紙」と述べ、引き続き検討することを表明した。

 先端技術を活用した「スーパーシティ」構想の実現をめざす自治体を、政府が年内に公募すると伝わったことについて久元氏は、応募するかどうか「いまのところ白紙」と話した。神戸市では先端技術を持つ企業と連携する「Be Smart KOBE」プロジェクトなどをスーパーシティ構想につながる施策を展開している。ただ、公募の際に政府が提示する要件などを確認したうえで、改めて検討する方針とした。

 年内最後の定例記者会見とあって、今年を象徴する漢字を記者が聞くと「医」と書いた色紙を掲げた(写真=神戸市が配信しだ動画より)。3月3日に神戸市内で新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、医療が常に頭の中にあったと振り返った。加えて「医療従事者の方の献身的な努力に対して、改めて敬意を表したい」と話した。毎年同じ質問があることから、色紙は事前に準備していたという。

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