カルナバイオ、「BTK阻害薬」で国内特許取得 関節リウマチなどに効果か

 カルナバイオサイエンスは17日、同社が開発して特許出願していた「BTK阻害薬」について日本の特許庁から16日付で特許査定通知が届いたと発表した。カルナバイオが特許料を納めることで特許権が発生する。BTK阻害薬を巡っては、2月に米国と特許商標庁からの特許査定通知を受け取ったと発表していた。

 関節リウマチなどの自己免疫疾患に対する治療薬として、前臨床試験を実施しているという。炎症に関係する「B細胞」「マクロファージ」と呼ばれる細胞のシグナル伝達を直接、阻害する。このことから従来の医薬品と異なる作用のある治療薬として期待できるという。

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