トーカロが6日続伸、連日高値 「iPhone3割増産」報道も追い風に

20191231神戸株ワッペン

終値 1387円 +36(+2.66%)

 15日の東京株式市場では表面加工のトーカロ(3433)が6日続伸。一時は前日比43円高の1394円まで上昇し、連日で年初来高値を更新した。2月12日の高値(1261円)を上回った11月27日以降、上値追いの展開になっている。世界の半導体需要が好調で、半導体製造装置の部品向けに溶射加工を手がける同社も恩恵を受けるとの見方から買いが継続した。

 特に15日は後場に入って一段高の展開になった。日本経済新聞(電子版)が午後の取引時間中に、「米アップルが2021年1~6月にスマートフォン『iPhone』の生産計画を前年同期比30%増の最大9600万台とする方針を取引企業に伝えていることが15日分かった」と伝えたのも追い風になったという。半導体の需要が一段と伸びるとの見方につながった。

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