井戸兵庫知事、GoToトラベル除外「是非は慎重に検討しなくては」

 兵庫県の井戸敏三知事は14日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染者数が増えている兵庫県を、観光需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーンの対象から除外するかについて「是非は慎重に検討しなくてはならない」と述べ、現時点では除外に否定的な見方を示した。人の動きが感染拡大の一因になるとの指摘があるとしながらも「いまの段階でGo To トラベルの適用を除外する地域として兵庫全域は考えられないし、エリアクラスター(感染者集団が集中している地域)も発生していない」ことから、除外すべき地域がないとの見方を述べた。

 Go To トラベルを巡っては、大阪市と札幌市を目的地とする旅行を補助の対象外にする一時的な措置を継続するほか、東京都と名古屋市を目的する旅行も22日から対象外にする。さらに28日から2021年1月11日までは、全国一斉に制度の適用を一時停止する。

 一方で、大阪市では飲食店の営業時間短縮の要請を市域全域に拡大することで、隣接する尼崎市は対応が必要になるのではないか、との記者の質問には、「本当に時間制限(による飲食店の閉店)後に、客が兵庫に流れ込んでくるのか、見極めが難しい」「現実に尼崎市はエリアクラスターの様相を示していない」という。「いい方法があれば、人の流れの変化をつかまえられないか、と検討してもらっている」と述べ、様子をみてから判断したい意向を述べた。

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