コンテナ流出で神戸入港の大型船、荷降ろし始まる 作業に1カ月超の見通し

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 中国から米国に向かう途中に荒天でコンテナを流失し、神戸港に8日緊急入港したコンテナ船「ONE APUS」(ワンアパス、写真=13日撮影)では船上に残ったコンテナの荷降ろしが始まった。海上保安庁の許可を受けて作業を開始したと、船主の船主のチドリホールディング(東京都中央区)と、船舶管理会社のNYKシップマネジメント(シンガポール)が11日に発表した。

 流失しなかったコンテナも大きく崩れ、海に落ちそうな状態になっているコンテナもある中で、事故が発生したハワイ沖から1週間以上かけて神戸港に到着。現在は六甲アイランド(神戸市東灘区)のコンテナ専用ふ頭に着岸している。荷役プランナーが作成したスケジュールに沿って、安全を最優先して作業するという。すべてのコンテナを船から降ろすには、1カ月以上かかる見通しだ。

 一方で、日本の海上保安庁などと協力し、事故の原因究明のための調査も同時に進んでいるという。船体の損傷や応急処置に関する調査は、荷降ろしを完全に終えてから始めるとしている。このため同船は、当面は現在のコンテナ専用ふ頭に滞在するとみられる。

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