兵庫県議会12月議会が閉幕 12月補正予算案は全会一致で可決

 兵庫県議会の「令和2年第352定例会」が11日、閉幕した。この日は兵庫県の12月補正予算案など18議案の表決などを実施。補正予算案は、11月24日に発表した兵庫県立加古川医療センター(加古川市)に新型コロナウイルス感染症の重症患者向け臨時病棟を整備するのを柱とした予算案と、12月7日に発表した鳥インフルエンザ対策などの予算案のいずれも、全会一致で可決・成立した。

 原哲明議長は議会の閉会であいさつし、新型コロナの影響で「経済の落ち込みによって大幅な税収減が予測されている」なかにあって、「新しい社会の姿を描くには、健全な行財政運営が前提になる」と指摘。2021年度の予算編成には「厳しい判断を迫られることになるだろうが、ポストコロナ(コロナ後)社会をしっかり見据えた取り組みが必要」と強調した。「議員も知恵を絞り、県民とともに新たな時代の施策に取り組む」と語った。

 井戸敏三知事も退任表明とは別に、議会の閉会であいさつした。「新型コロナウイルス感染症対策に人的、医療的、財政的資源を費やさざるを得なかったのは県政にとって大きな試練だった」「地域のにぎわいと交流を創出する多くの機会が失われた」などと、この1年を振り返った。さらに政府が追加経済対策を8日に閣議決定したのを受けて「国の経済対策を活用した補正予算の編成を検討する」との方針も示した。

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