神栄が急伸、ストップ高 新型コロナ対策ワクチン輸送で「関連技術」の見方で

20191231神戸株ワッペン

終値 744円 +100円(+15.53%)

 11日の東京株式市場では神栄(3004)が急伸。後場に入って急速に上げ幅を拡大し、制限値幅の上限(ストップ高)である前日比100円高の744円まで買い進まれた。後場中ごろまでにストップ高になり、その後は買い気配で推移していた。新型コロナウイルス対策の一環で、厚生労働省が超低温でワクチンを保管できる冷凍庫約1万台を各地に配備し、円滑にワクチンを摂取できる体制をめざすと前日に報じられたのがきっかけという。ワクチンの輸送に関連する技術を持つとの思惑が浮上し、買いを集めたとの見方が多い。

 神栄は10月13日、医薬品や食品などを保管・輸送する際の温度・湿度管理に対応できるデータロガー(データ記録機)を子会社を通じて2021年1月に発売すると発表した。スマートフォンなどの端末から遠隔で各種設定や測定データの取り出しができる。2018年に厚労省が決めた「医薬品の適正流通基準ガイドライン」にも適合しているだけに、ワクチンを日本各地に輸送するには、必要になる技術との思惑が浮上しやすかったもよう。このため引き続き、上値を追う展開が継続するかは見極めが必要との見方も聞かれた。

 ワクチン輸送の関連技術では、保冷庫の特需に期待が高まったツインバード(6897)もストップ高を付けた。


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