ロック・フィールド、11月の既存店売上高9.7%減 感染再拡大で客数減

 ロック・フィールドが発表した11月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比9.7%減だった。10カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向になったのを受けて、不要不急の外出を控える動きが強まったことなどを背景に、百貨店など都市型の商業施設への来店客数が減少したことなどが表れたもよう。前年に台風での臨時休業があった10月に比べるとマイナス幅は拡大した。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「RF1」が前年同月比で8.2%減だった。このほか「グリーン・グルメ」が7.4%減、「神戸コロッケ」が12.0%減、「融合」が16.1%減、「いとはん」が17.0%減、「ベジテリア」が31.2%減だった。

 同月の全店売上高は前年同月比12.3%減だった。10カ月連続で前年同月比マイナス。減少率は10月の5.3%減から悪化した。主力ブランドの「RF1」は11.3%減(9月は4.8%減)だった。

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