今日の株式相場・9日 反発か、米株上昇で買い安心感 2万6500円台に上昇

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▽株価指数の前日終値
日経平均  26467.08円 -80.36円(-0.30%)
TOPIX    1758.81  -1.94(-0.11%)
ダウ平均  30173.88ドル +104.09ドル(+0.34%)
S&P500   3702.25 +10.29(+0.27%)
ナスダック 12582.774 +62.828(+0.50%)

▽反発か、米株上昇で買い安心感
 日経平均は2万6500円台に上昇

 9日の東京株式相場は反発しそうだ。前日の米株式相場が上昇したのを受けて、買い安心感が広がるとみられる。英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったのも、経済活動の正常化に対する期待につながりそう。前日まで3日続落したこともあり、押し目を拾う動きが広がる可能性もある。ただ、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)の算出を11日に控えて警戒感もあり、上値では利益確定の売りも出やすい。日経平均株価は2万6500円台での推移になるとみられる。

 8日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が反発した。英コロナワクチンの接種開始が追い風になった。米食品医薬品局(FDA)は、米ファイザーと独ビオンテックが共同で開発したワクチンの承認を決める諮問委の会議を10日に控え、米国での早期使用開始への期待につながったという。ただ米国で追加の経済対策を巡る与野党の協議では目立った進展が見られず、一方的に上値を追う動きにもならなかった。ナスダック総合株価指数は過去最高値を更新したが、上げ幅を縮小する展開。

 米株式相場が上昇した流れを受けて、9日は東京市場でも株式への買いが先行するだろう。そうした中でも東京都の小池百合子都知事が8日の都議会で、都内で販売される新車すべてを2030年までに、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの電動車に切り替える方針を示した。国内のHVやEV関連銘柄は改めて関心を集める可能性がある一方、電動かの技術をほとんど持たない軽自動車メーカーには負担になるとの指摘もある。

▽注目銘柄 武田(4502)/ヤーマン(6630)

 武田(4502)は8日、2031年3月期までに売上高を21年3月期予想比で最大1.5倍の5兆円に伸ばす目標を明らかにした。武田は19年にアイルランド製薬大手のシャイアーを買収して世界大手に名乗りをあげた。今後は重点分野と位置付けるがん治療や神経精神疾患、ワクチンなどの領域で新薬を市場投入してさらなる成長を目指す。9日に予定する研究開発(R&D)説明会も予定されており、収益拡大への期待感から注目される可能性がある。

 9日付の日本経済新聞朝刊は、「美容機器を手掛けるヤーマン(6630)は2023年4月期にも連結営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画だ」と報じた。日経の取材に山崎貴三代社長が明かしたという。顔のむくみをとる美顔器など自社製品の販売を国内外で伸ばす。それと同時に海外メーカーの美容機器の仕入れ販売の拡大や、化粧品の伸びも利益を押し上げるようにするという。足元の好業績もあって、改めて関心を集める展開もありうる。

▽今日の行事予定(発表予定など)

 取引開始前は内閣府が10月の機械受注統計、日銀が11月のマネーストックをそれぞれ発表する。取引時間中は午後1時半に10月の特定サービス産業動態統計、このほか11月の工作機械受注もはっぴょうされる予定だ。大引け後には丹青社(9743)が2〜10月機決算っを発表する。海外では中国で11月の消費者物価指数・卸売物価指数が発表される。米国では10月の卸売在庫などがはっぴょうされる。インドネシアは統一地方選の投開票日で、株式市場を含む金融市場は休場になる。

▽前日の相場予想(結果は「3日続落」)
・日経QUICKニュース「続落か」
・神戸経済ニュース「続落か」
・ブルームバーグ「続落へ」
・ロイター「続落」
《感染拡大懸念で想定通りの下落》

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