今日の株式相場・8日 続落か、高値警戒感で手控え 2万6400円近辺に下落

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▽株価指数の前日終値
日経平均  26547.44円 -203.80円(-0.76%)
TOPIX    1760.75  -15.19(-0.86%)
ダウ平均  30069.79ドル -148.47ドル(-0.49%)
S&P500   3691.96 -7.16(-0.19%)
ナスダック 12519.946 +55.714(+0.44%)

▽続落か、高値警戒感で手控え
 日経平均は2万6400円近辺に下落

 8日の東京株式相場は続落しそうだ。前日の米株式市場で主力株の値動きを示すダウ工業株30種平均が下落したのを受けて、日本株にも高値警戒感から買い手控えが広がりそうだ。新型コロナウイルスの日々の新規感染者数が増加していることで、経済活動が規制されることへの警戒感も浮上しやすい。ただ、底堅い個人消費などを背景に、一方的に下値を探る展開にもなりにくい。下値では押し目買いも入って、日経平均株価は2万6400円近辺に下落して推移する展開か。

 7日の米株式市場で、ダウ平均は5営業日ぶりの反落。カリフォルニア州の多くの自治体が集中治療室の病床不足を受けて、不必要な外出を禁じて新型コロナへの感染を防ぐ自宅待機命令を発令。州人口の約8割以上の3300万人が対象だけに、経済活動の縮小につながるとの懸念が強まりやすいようだ。一方、現行のつなぎ予算を1週間延長するとの見方が伝わり、期待が高まっている米追加経済対策についても、まとまるまで時間がかかるとの見方が米株への買いを手控えさせた面もあるという。

 米株式相場の先行き不透明感に加え、日本株の高値警戒感もあって、一時的に日本株に対する先高観が揺らぎがち。8日は様子見ムードが広がりやすい情勢だ。このため積極的な買いも入りにくく、散発的な利益確定の売りに押される展開になるだろう。全般的に売買高は小さめと予想される。12日には日経平均先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を控えていることもあり、直前に相場が上下に大きく振れることへの警戒感も浮上しやすい。

▽注目銘柄 岩谷産(8088)など水素関連/NEC(6701)

 トヨタ(7203)や岩谷産(8088)など88社は7日、水素インフラの整備を進める「水素バリューチェーン推進協議会」を立ち上げたと発表した。協議会は21年1~2月に水素の普及に向けた議論を進め、2月中に政府に提言する方針だ。8日の日本経済新聞朝刊は「政府は国内での水素利用量を2030年時点で1000万トン規模とする目標を設ける調整に入った」とも報じ、これまで実証実験などで示した水素の技術の収益化につながるとの見方が関連銘柄に浮上するか注目だ。

 同じく8日の日経朝刊は、「NEC(6701)はドライブレコーダーと人工知能(AI)を活用し、道路の老朽化の状況を迅速に診断するクラウド型サービスの提供を始めた」と報じた。自治体の利用を見込むといい、サービスの普及が収益の下支えになるとの期待感が広がるかが一部で注目されそうだ。専用のドライブレコーダーで記録した映像や加速度の情報を診断し、道路のひび割れやへこみなどを発見する仕組み。定額課金サービスのため初期投資が不要で簡単に導入できるようだ。

▽今日の行事予定(発表予定など)

 取引開始前は政府が10月の家計調査と毎月勤労統計速報値に国際収支、日銀が11月の貸出・資金吸収動向を発表する予定だ。加えて7〜9月機の国内総生産(GDP)改定値も発表される予定だ。取引時間中には11月の景気ウオッチャー調査が発表される。海外では、欧州で7〜9月期のユーロ圏GDP確報値と、12月の欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数を発表する。米国では7〜9月期の米労働生産性指数が発表される予定だ。

▽前日の相場予想(結果は「続落」)
・日経QUICKニュース「2万7000円試す」
・ロイター「反発」
・ブルームバーグ「上昇へ」
・神戸経済ニュース「反発か」
《高値警戒感から買い手控え》

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