神戸市とハンブルグ市「共同宣言」継続の方針を確認 両市長がテレビ会議

20201208ハンブルグ会談

 神戸市の久元喜造市長と独ハンブルグ氏のピーター・チェンチャー市長は日本時間7日夜、テレビ会議システムを通じて会談し、2018年4月に3年間の期限で結んだ「神戸市と自由ハンザ都市ハンブルクとの連携・協力に関する共同宣言」を更新し、協力関係を継続する方針を確認した。すでに神戸医療産業都市推進機構とフラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所との間で共同研究を実施するなど、学術面での交流が進んでいる。さらに連携を継続することで、産業の交流なども活発化させる。

 チェンチャー市長は、この3年間の両市の交流を踏まえ「次の目標を新たな共同宣言としてまとめることを提案する」と久元市長に呼びかけた。チェンチャー氏は次の共同宣言に盛り込む、連携対象になる分野について「ライフサイエンスや水素技術などだが、それ以外の技術についても互いの情報交換ができるのではないか」と述べた。互いに強みを持つ産業などについて、専門家の往来や情報交換を活発化させたい意向を示した。

 久元市長も「新たな共同宣言に向けて事務レベルでの協議を加速させたい」と応じた。加えて「ライフサイエンスや水素などの専門家による訪問団を歓迎する」と話した。神戸市としても、ドイツが先行している再生可能エネルギーの活用などについてノウハウを得る機会にしたい考えだ。

 ハンブルグ側はチェンチャー市長のほか、ハンブルグ市のミハイル・ウエストハーゲマン経済技術革新担当相、ドイツ北部の医療関連団体であるライフサイエンスノルドのハインリッヒ・ハベック専務理事が出席。神戸市側は久元市長に加え、日独友好神戸市会議員連盟会長の安達和彦市議が参加。神戸医療産業都市推進機構の本庶佑理事長がビデオメッセージを寄せた(写真)。

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