駐日イタリア武官、海軍練習帆船「神戸に寄港したい思い、より強く」 

20201205イタリア大使館アニャレッリ氏

 駐日イタリア大使館のロレンツォ・アニャレッリ国防・陸・海・空軍武官(写真右)は神戸市を訪れ、神戸市の久元喜造市長と会談した。アニャレッリ氏は、海軍に所属する練習帆船アメリゴ・ベスプッチ号が2020年、21年と2度にわたって世界1周航海を延期したことに触れ、「ベスプッチ号が神戸に来たいという思いを弱くしたということでなく、むしろ、ますますその願いを強くした」と述べ、イタリア帆船による神戸寄港に対する意欲を改めて強調した。

 アニャレッリ氏は8月に着任。今後3年間、東京にある駐日イタリア大使館での任務に就く。神戸には初めて訪れたが、「美しい街であること知り、ベスプッチ号入港の調整に向けて何度も訪れたい」と話していた。山が港に迫る地形は、同氏の出身地である「ジェノバの街にも似た雰囲気」と話していた。

 久元市長も「ぜひコロナがおさまって、神戸への寄港を含む世界一周の後悔が実現することを願っている」と応じた。神戸への寄港で「たくさんの人が見学に港を訪れると思うし、乗組員のみなさんと神戸市民との交流も実際にできれば素晴らしいと思う」と話した。

 アニャレッリ氏は4日午後に神戸市役所で久元氏と話した。アメリゴ・ベスプッチ号は通常、入隊したばかりの士官を育成するのに地中海を航海することが多いが、おおむね10年に1度の頻度で、1度の航海で9カ月かかる世界1周航海を実施している。その一環で、日本では東京と神戸への寄港を予定していた。

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