今日の株式相場・7日 反発か、米ダウ最高値を更新 2万6800円台に上昇も

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▽株価指数の前日終値
日経平均  26751.24円 -58.13円(-0.22%)
TOPIX    1775.94  +0.69(+0.04%)
ダウ平均  30218.26ドル +248.74ドル(+0.82%)
S&P500   3699.12 +32.40(+0.88%)
ナスダック 12464.232 +87.050(+0.70%)

▽反発か、米ダウ最高値を更新
 日経平均は2万6800円台に上昇

 7日の東京株式相場は反発か。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど、米株式相場の大幅高を好感した買いが先行しそうだ。11月の米雇用統計が市場予想を下回り、追加の経済対策の必要性が増したとの見方から米株式相場が上昇。日本株も幅広い銘柄が上昇しそうだ。加えて4日夕方の菅義偉首相の発言に関連し、日本の経済対策で柱になる「脱炭素」「デジタル化」の関連銘柄にも注目か。日経平均株価は2万6800円台に乗せて始まるだろう。

 日本時間4日夜に発表された11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比24万5000人増と市場予想(45万人増程度)を大幅に下回った。10月の61万人増との比較でも大幅な鈍化。新型コロナウイルスの感染再拡大によって州や都市での外出制限など行動を規制する動きを反映した。一方で、米民主党のペロシ下院議長は雇用統計を受けて4日、経済対策について米共和党との合意への「機運が高まっている」との見方を示し、対策への期待が高まった。

 外国為替市場で円相場が1ドル=104円台に下落したのも、買い材料と受け止められそう。4日の米雇用統計は景気の回復が鈍っていることを示す結果だったが、それでも景気対策という買い材料に着目してダウ平均が過去最高値といった水準に上昇した。米投資家に買いの機運が高まっているなら、日本株も景気敏感株かどうかにとらわれず、幅広い銘柄が上昇するだろう。サラリーマンのボーナスシーズンよりも前に買いを入れたいと、国内の期間投資家が動くかどうかも今週の焦点といえる。

▽注目銘柄 ヒューリック(3003)/凸版(7911)

 6日付の日本経済新聞朝刊は、「ヒューリック(3003)は2050年までに、保有物件で使用するすべての電力量に相当する再生エネルギーを自前で発電する」と報じた。約1000億円を投じ、太陽光や小規模な水力発電所を約350拠点設ける。再生エネは賃貸物件の差別化要因になるとの見方から、将来収益の拡大への期待感が高まるか注目だ。4日には菅義偉首相が記者会見し、脱炭素に向けた研究開発を支援する2兆円の基金を創設すると表明。脱炭素の流れが後押しされる見込みだ。

 凸版(7911)は4日大引け後、2021年3月期の連結純利益が前期比43%減の500億円になりそうだと発表した。従来予想の220億円から減益幅が縮小するのを好感した買いが入るか注目だ。リクルートホールディングス株の一部売却で特別利益941億円を計上すると2日に発表。通期予想への影響は「他の要因と合わせて精査中」としていた。生産拠点の最適化など、新たに構造改革にかかる費用を見込む。売上高と営業利益の通期予想は据え置いた。一方で同日、200億円を上限に12年ぶりとなる自社株買いの実施も発表した。

▽今日の行事予定(発表予定など)

 取引開始前には財務省が11月上中旬の貿易統計を発表する。取引時間中には午後2時に10月の景気動向指数速報値が発表される。大引け後には積水ハウスが2〜10月期決算を発表する予定だ。学情(2301)と萩原工業(7856)は10月期決算を発表する。中国では11月の貿易統計が発表される。米国では10月の消費者信用残高の発表を控える。タイ市場は休場。

▽前日の相場予想(結果は「反落」)
・神戸経済ニュース「上値重い展開か」
・ロイター「高値圏でもみあい」
・日経QUICKニュース「方向感欠く展開」
・ブルームバーグ「反落へ」
《想定通りの買い手控え》

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