ノーリツ、今期最終赤字34億円に上方修正 「ガス展」ネット開催で残業代抑制

20201203ノーリツ修正

 ノーリツは3日、2020年12月期の連結最終損益が34億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想である46億円の赤字から上方修正し、赤字幅が縮小する見通しになった。社内でのコスト削減が順調に進んだほか、ガス会社が年末にかけて開催する消費者向けイベント「ガス展」を相次いでネット開催に切り替えたのが寄与した。ガス機器の展示販売などを準備する時間外手当(残業代)の抑制につながったという。

 売上高は前期比12%減の1830億円、営業利益は56%増の42億円を見込む。従来予想は1900億円、28億円だった。売上高は従来予想を下回り、営業利益は上回る予想を新たに示した。「ガス展」がネット開催に切り替わったことで展示販売の機会がなくなる分、売上高が想定を下回る。一方、「ガス展」の準備のための時間外勤務などが抑制されて人件費が想定を下回り、営業利益の予想引き上げにつながった。

 同社は11月11日に20年1〜9月期を発表。その際は「ガス展」を巡る動向が不透明として、20年12月期通期の予想を据え置いていた。

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