ワールド、11月の既存店売上高27.8%減 新型コロナの感染再拡大で客数減

 ワールドが3日発表した11月の月次動向は、国内既存店舗の小売り売上高が前年同月比27.8%減だった。11月中旬以降に季節外れの暖かさで冬物衣料の販売に苦戦。さらに新型コロナウイルスの感染が再拡大した北海道や大都市圏では、外出を自粛する動きで来店客が大きく減った影響を受けた。冬物はコートなどの重衣料がネット通販経由でも本格的な伸びがみられなかったという。

 休日数は前年同月に比べ1日多く、既存店売上高を1.2%程度押し上げたとみている。ブランド別ではアパレルが掃除で苦戦する中、引き続き生活雑貨への需要がおう盛。「ワンズテラス」が底堅い動きだった。コートを中心とした冬物の重衣料の動きが鈍かった半面、軽衣料のジャージ素材を使ったトップスが好調に推移した。

 11月は新規出店が12店で、5店舗を撤退した。出退店やネット通販も含んだ国内の小売り売上高は前年同月比24.0%減だった。

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