造船業の連続講演会を日独で共催 川重は水素運搬船の技術を紹介

 ドイツの経済エネルギー省は3日まで2日連続で、船舶・造船産業の連続講演会「日独船舶・造船産業シンポジウム」をテレビ会議システムを通じて開催した。造船分野で高度な排ガス処理技術や、制御システムの構築などを手がける企業らが自社の技術を紹介した。1日目の2日は長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が、2日目の3日は神戸市がそれぞれ共催した。

 神戸市が共催した3日は招待講演として神戸の造船業を代表し、世界で初めて液体水素運搬船を開発・建造した川崎重工業の稲津晶平氏が講演した。このほか「日本市場に向けた高品質な商品と融資」をテーマにドイツ復興金融公庫の子会社であるKfW IPEX銀行のクラウス・シュミッドベルガー氏が基調講演。神戸市の垣内正雄新産業部長もあいさつした。

 神戸市は、医療やIoT(道具やセンサーなどをネットにつないだ常時情報収集・監視など)、スマートエネルギーなど成長分野の技術革新が進む欧州の会社を神戸に誘致する活動の一環として今回の事業に参画した。神戸市は5月に、企業誘致のための欧州事務所をドイツ国内に開設していた。

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