今日の株式相場・3日 続伸か、ワクチンへの期待感も 2万7000円が視野に

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▽株価指数の前日終値
日経平均  26800.98円 +13.44円(+0.05%)
TOPIX    1773.97  +5.59(+0.32%)
ダウ平均  29883.79ドル +59.87ドル(+0.20%)
S&P500   3669.01 +6.56(+0.17%)
ナスダック 12349.366 -5.740(-0.04%)

▽続伸か、ワクチンへの期待感も
 日経平均は2万7000円が視野に

 3日の東京株式相場は続伸か。前日の米株式相場は小動きだったが、日本株の中長期的な先高観を手がかりに、買いが続きそうだ。米ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンを英政府が承認したと発表したのを受けて、ワクチンの実用化をきっかけとした世界経済の正常化に対する期待も根強い。景気敏感株などに買いが優勢になるとみられる。日経平均株価は改めて、2万7000円の節目が視野に入ったことを意識する展開になるとみられる。

 2日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が上昇した。採用銘柄で最も値上がり率が大きかったのは、航空機大手のボーイングで、ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが続いた。新型コロナによる外出を伴う動きを背景に売られた銘柄が巻き返す展開だ。一方で、セールスフォースが大幅安だったほか、アップルは小幅高にとどまった。ハイテク株のウエートが高いナスダック総合株価指数は小反落した。

 2日の東京市場では利益確定の売りに押され、日経平均は下げに転じる場面も多かった。すでに約29年ぶりの高値水準で推移しているうえ、2万7000円の節目が接近したのを控え、上昇ピッチの速さを意識した利益確定の売りが出やすかったようだ。ただ最終的には上昇に転じて終わり、改めて先高観を意識する展開になった。英国で承認されたファイザーのワクチンは、2021年の前半にも日本に供給されるという。このため国内経済も正常化するとの見方から、交通関連などを買い直す動きもありそうだ。

▽注目銘柄 東ガス(9531)などガス大手/バンナムHD(7832)など

 東ガス(9531)と大ガス(9532)、東邦ガス(9533)は2日、通信機能を持つ次世代の検針器「スマートメーター」システムを共同で開発することで合意したと発表した。すでに3社はメーター開発や通信規格の共通化に取り組んでいる。メーターと各社の顧客情報管理システムをつなぐシステムの開発でも協力し、コストの低減をめざす。2022年度下期の完成を目指す。システム完成後、ガスメーターの更新時期に合わせて約10年間かけて順次導入していく予定という。

 3日付の日本経済新聞朝刊は、2021年3月期の純利益について、会社予想に対する市場予想の乖離率ランキングを掲載。市場予想が会社予想を63%上回り、最も上振れ期待が大きい銘柄として取り上げた。純利益は4〜9月期の実績で、通期の会社予想の96%を達成していることもあり、同社株は足元で上方修正期待が買い材料視されている。2位以下はオムロン(6645)、川崎汽(9107)、東北電(9506)、小糸製(7276)が続いた。

▽今日の行事予定(発表予定など)

 取引開始前には日銀が12月の当座預金増減要因見込みを発表する。取引時間中には日銀の鈴木人司審議委員が講演・記者会見する予定だ。財務省は正午締め切りで30年物国債の入札を実施する。海外では10月の豪貿易収支、11月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)などが発表される予定。10月のユーロ圏小売売上高、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が発表される予定だ。

▽前日の相場予想(結果は「続伸」)
・ロイター「続伸」
・ブルームバーグ「続伸へ」
・日経QUICKニュース「続伸か」
・神戸経済ニュース「続伸か」
《想定通りの上昇ながら高値警戒感で一時下げも》

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