ロック・フィールド、今期純利益2.8倍に上方修正 コスト構造を見直し

20201201Rフィールド決算修正

 ロック・フィールドは1日、2021年4月期の連結純利益が前期比2.8倍の5億4000万円になる見通しだと発表した。従来予想である4%増の2億100万円から上方修正した。5〜10月期にコスト構造を見直した結果、会社の上期予想を上回る業績を計上。上振れた分を通期予想に上乗せした。前期に実施した繰り延べ税金資産の取り崩しがなくなり、もともと増益の見通しではあったが、増益幅が大幅に拡大する。

 売上高は8%減の439億円、営業利益は29%増の6億1300万円を見込む。従来予想は438億円、2億1400万円だった。上期に実施したコスト構造の見直しでは、工場での生産過程で取り扱う商品素材のアイテム数を約2割削減。製造コストや管理コストなどの削減につながった。さらに工場、流通、店舗と全工程で作業手順を見直して効率化し、人材配置を最適化する人件費の抑制にも取り組んだ成果が出たという。

 足元の状況については、休日を家庭で過ごす人が増えているのが引き続き追い風だ。クリスマス商品、迎春商品を含む年末年始の特別商品(店舗で通常販売する商品とは異なる商品)は、現時点で前年比3割増で推移しているという。

 同時に発表した2020年5〜10月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%減の2億5900万円だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けた臨時休業や、その後の営業時間短縮などを受けて、5〜7月期の業績が悪化した影響が残った。足元の回復では補いきれなかった。売上高は18%減の206億円、営業利益は75%減の1億8600万円だった。

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