「神戸への尊敬と愛のシンボル」 神戸ルミナリエの制作者、作品の寄贈式で

20201201ルミナリエ作品寄贈式

 昨年の神戸ルミナリエなどでディレクターを務めたた照明デザイナーのダニエル・モンテベルデ氏(写真右)は1日午前、制作者を代表して神戸市役所を訪れ、「1.17希望の灯り」を装飾するルミナリエ作品の寄贈式に臨んだ。久元喜造市長(写真左)に目録代わりになる作品の写真を手渡し、報道関係者らが撮影する写真や動画に収まった。モンテベルデ氏は今回寄贈する作品について「寄贈するルミナリエは私たちイタリア人から神戸のみなさんへの尽きることのない尊敬と愛のシンボル」と語った。

 久元市長は同氏に感謝状を渡したうえで、今年のルミナリエは開催しないが、阪神淡路大震災への「鎮魂と追悼の気持ちは変わらず引き継いでいく」と改めて決意を語った。さらにモンテベルデ氏らの好意に謝辞を述べたうえで、新型コロナウイルスの犠牲が多かったイタリアを応援する意味を込めて、4月に「メリケンパークでイタリア国旗の色に照明で照らしたこともある」とも紹介していた。

 モンテベルデ氏は東京在住。イタリアのルミナリエ制作会社「デ・カーニャ」とともに制作にあたり、2011年と15〜19年に神戸ルミナリエのディレクター兼プロデューサーを務めた。今回の作品は、今年の神戸ルミナリエの中止が正式に決まって以降、8月ごろから取り掛かったという。9月中旬ごろに完成して空輸。5色のLED電球を合計6000個超使うが、消費電力は200ワット程度におさまる。

 神戸ルミナリエの開催を予定していた期間である4〜13日に、ドーム型のカッサアルモニカとともに、東遊園地に展示する。点灯時間は薄暮前〜午後9時までを予定する。点灯する瞬間に人が集まるのを避けるため、まだ薄明るい間に点灯して、次第に見えてくるような形にする。そのうえで混雑状況をみて「密」と判断すれば、午後9時前でも早めに消灯する場合があるという。

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