関西広域連合長に仁坂和歌山県知事を選出 井戸兵庫知事は続投せず

20201125広域連合長選

 関西広域連合は25日に開催した関西広域連合委員会で、次期連合長に和歌山県の仁坂吉伸知事(写真右)を選んだ。任期は12月4日から2年間。現在の連合長を務める兵庫県の井戸敏三知事(写真左)は、関西広域連合の発足から10年間連合長を継続してきたが、10年で区切りを付けた。これまで副連合長を務めた仁坂和歌山知事が昇格する形だ。引き続き幅広い近隣府県の連携を模索するほか、国に対する地方への権限移譲を求めるなど、これまでと同様の路線で活動を継続する。

 委員会終了後に記者会見した井戸知事は、この10年の最も大きな成果について、当初「難産」だった関西広域連合が「10年間続いたということ」と述べた。一方で「最初のころは(国が)民主党政権で地方分権は1丁目1番地といわれたので、いろんなことがやれるんじゃないかと思ったが、現実は厳しかった」と振り返った。さらに新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、改めて地方に関心が高まるなど「新しい動きが出てきたとすれば、交代のタイミング」と話した。

 仁坂知事は「関西の発展のためには協力するところは増やしたほうがいいと思うし、例えば制度を少し合わせていくことで、いろんな人がより幸せなになっていくだろうとの展望を持っているが、中身はこれから」と話ていた。仁坂氏は副連合長に、この日は委員会を欠席した京都府の西脇隆俊知事を指名した。

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