井戸兵庫知事、新型コロナ「危機感持っての対処必要」 2日連続の100人超で

20201119井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は18日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議後に記者会見し、高水準の感染者数が続くと医療の逼迫につながりかねないと指摘した。「危機感を持っての対処が必要だと県民のみなさんにも、ぜひ理解していただきたい」と述べ、この局面での感染拡大を食い止めることの重要性を説明した。兵庫県では同日まで2日連続で100人超の新規感染者を確認。対策本部会議で「感染拡大期2」として病床を650床、宿泊療養施設を700室確保する方向で準備することを決めた。

 感染リスクが高まる局面として具体的に「飲食を伴う懇親会等」「大人数や長時間におよぶ飲食」「マスクなしでの会話」「狭い空間での共同生活」「休憩室、喫煙所、更衣室等」を挙げた。仮にそうした場面に触れた場合は、「その後の自身の体調や行動に注意して」と訴えた。特にクラスターが発生した事例もある医療機関・社会福祉施設や、大学の関係者らには、特に注意するよう呼びかけた。加えて、感染防止策を取っていない施設の利用を避けることも、改めて指摘した。

 往来の自粛や飲食店の休業要請といった社会活動の規制については「選択肢に挙げていない」と改めて否定的な見方を示した。たとえば「北海道のすすきののように、エリアが限定していて感染源になっているのが明確であれば、取りうる施策の1つかもしれないが、本県の場合はそのような状況ではない」と述べ、いまのところ兵庫県では効果の薄い対策であるとの見方を改めて示した。

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