西村経財・再生相、GoToトラベル「感染防止策の徹底要請」 3次補正で支援も

20201115西村経済財政相

 西村康稔経済財政・再生相(写真手前)は15日、神戸市中央区の兵庫県公館で同県の井戸敏三知事と意見交換し、政府が観光需要を喚起する「Go To  トラベル・キャンペーンをきっかけに新型コロナウイルスの感染が広がったという話は聞いていない」としながらも、「これだけ陽性者の数が出てきたので、改めて観光施設、旅館、ホテルのみなさんにも感染防止策を徹底していただきたいと、けさ赤羽国交相に要請しところ」と説明した。

 国内では連日、新規の感染数が高水準で推移しているうえ、この日は兵庫県でも79人と、1日の感染者数では過去2番目を記録した。Go To  トラベルの利用者についても「体調の悪い方は旅行に行かないでということと、参加される方もマスクや消毒、手洗いといったことを大前提になる」と指摘。「受け入れる側も、利用される方も、感染防止策を徹底してほしい」と強調した。

 さらに今後「そうした感染防止策も支援するような経済対策もまとめていきたい」とも述べ、国が編成する第3次補正予算にも、民間が取り組む感染対策を支援する内容を盛り込むことを示唆した。一方で感染防止策のガイドラインについては「今週半ばにも専門家のみなさんに入っていただいて評価をしたい」と述べ、現在の感染防止策で十分か改めて検討すると説明した。

 井戸知事と意見交換する前に、西村経財相は神戸市の久元喜造市長の案内を受けて、同市が中央市民病院に建設した新型コロナの専用病棟を視察した。「以前に比べて重症化は抑えられるようになっているというが、全36床のうちすでに16床が使用されているとあって、現場の緊張感は高まっているようだった」と印象を語った。

 今回の意見交換のうち、井戸氏から西村氏に要望書を渡す場面と、両氏による冒頭のあいさつのみ公開した。

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