神戸天然物化の4〜9月期、税引き益25%増 新工場稼働で生産能力増加

20201113神戸天然物化決算

 有機化合物などの合成を受託する神戸天然物化学が13日に発表した2020年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比25%増の1億6700万円だった。前期末に完成し、出雲工場(島根県出雲市)の原薬精製棟が今期に本格稼働したことで生産能力が向上。減価償却費は増えたが、増収効果が上回って増益になった。医薬分野、機能材料分野が好調だった。

 売上高は5%増の25億円、営業利益は2.8倍の1億9600万円だった。医薬分野は複数の大型案件を受けて増収。機能材料分野も、医薬中間体の案件が増えて増収になった。バイオ分野も売上高は減少したが、採算が改善した。研究開発段階から量産段階に移った製品の売上高の比率が高まり、売上高に占める比率の60%を超えた。

 21年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比43%増の7億4000万円を見込む。同社は収益は下期に集中する傾向がある。今期は研究開発段階の製品が伸びる見通しがあるとしている。期末配当金を前期据え置きの25円とする配当計画も維持した。

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