石光商事、10月の単独売上高1.1%減 外食向け業務用食品などの回復で
- 2020/11/13
- 20:07
コーヒー豆や食品を卸売りする石光商事が発表した同社単独の9月の月次売上高(速報)は、前年同月比1.1%減の33億4900万円だった。9月の前年同月比である4.6%減から減少率はやや縮小した。外食向けの業務用食品などが回復傾向にあり、最も売上高が大きい食品部門の売上高が前年同月比2.4%減と小幅なマイナスにとどまったうえ、コーヒー・飲料部門の回復も続いた。
事業部門(セグメント)別では、コーヒー・飲料部門の売上高が同7.0%減の11億200万円、食品部門は2.4%減の18億9200万円だった。日本の食品を輸出する海外事業部門は34.2%増の3億5300万円と引き続き前年同月を上回って推移した。
事業部門(セグメント)別では、コーヒー・飲料部門の売上高が同7.0%減の11億200万円、食品部門は2.4%減の18億9200万円だった。日本の食品を輸出する海外事業部門は34.2%増の3億5300万円と引き続き前年同月を上回って推移した。
同時に開示した期初からの累計(4〜10月)単独売上高は、同社全体が前年同期比7.6%減の201億8300万円になった。セグメント別ではコーヒー・飲料部門が7.1%減の63億5700万円、食品部門が11.2%減の116億9400万円、海外事業部門が16.4%増の21億3000万円だった。
▽関連記事
- 関連記事
-
- Rフィールドが10カ月ぶり年初来高値 新型コロナ、ワクチン期待が支え (2020/11/16)
- 神戸天然物化の4〜9月期、税引き益25%増 新工場稼働で生産能力増加 (2020/11/14)
- 石光商事、10月の単独売上高1.1%減 外食向け業務用食品などの回復で (2020/11/13)
- 石光商事の4〜9月期、純利益2.4倍 出張旅費など販管費げ減少 (2020/11/13)
- 上組、今期純利益7%減に下方修正 コンテナ戻らず・170万株の自社株取得枠 (2020/11/13)
広告