500 Kobe Accelerator、ネット上で「デモデイ」開催 国内外300人超が視聴

20201112・500KOBEAccelerator

 神戸市が米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で運営する起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」では13日、プログラムでの成果を披露する事業説明会「デモデイ」をネット上で開催した。さまざまな形でコロナ対策に寄与する事業を手がける全17チームが、事業内容を約2分にまとめて説明し、投資家らに資金提供を呼びかけた。(写真は事業説明の様子=500 Kobe Acceleratorが配信した動画より)

 プログラムの紹介や久元喜造神戸市長のあいさつなどを含め、事前に録画した約1時間の動画を配信。国内外の投資家など300人超が視聴した。昨年の第4回までは、神戸または東京に関係者全員が集まり、投資家や金融機関などの目の前で事業説明会を開催してきた。今回はネットでの動画配信に切り替えたため、500スタートアップスとつながりのある、米欧などの投資家にも視聴を呼びかけることができた。

 プログラムでは起業家らが2分間で投資家の心をつかめるよう、身振り手振りまで細かく指導を受ける。そうした訓練の成果を発表する場がデモデイだが、特に今回は事前に録画したために失敗もない。今回は応募者も海外チームが国内チームを上回るなど世界の関心を集めたが、世界の場所を問わず投資家ともつながりを持つという点でも「最先端のデモデイができたのではないか」(新産業課)と神戸市の担当者も話す。

 参加した17チームで、プログラムの開始から12日のデモデイまでに資金調達に成功したチームはなかった。今回のデモデイをきっかけに、ビジネス向けSNS(交流サービス)の「Slack(スラック)」を使って、投資家と参加チームらがやり取りできる場を2週間に限って開設。この間に投資家や金融機関、企業などとの個別のやり取りを通じて成長資金の獲得をめざす。

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