兵庫県、事業者向けに感染防止の徹底要請 飲食ホテル業界には文書で

20201112井戸兵庫知事

 兵庫県は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するのを目的として、事業者向けに改めて感染対策を改めて徹底するよう要請すると発表した。県内の学校や病院、社会福祉施設に加え、宿泊や飲食の業界団体向けにも兵庫県の新型コロナ対策本部長である井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信しだ動画より)の名義で文章を配布する。感染者数が増加している中でも、対策を徹底することで感染の抑制と経済活動を両立させたい考えだ。

 文書には業界別のガイドラインを守ることで3密(密集、密接、密閉)を回避するのに加え、店舗や施設に「感染防止対策宣言ポスター」の掲示を求める。さらに「兵庫県新型コロナ追跡システム」の活用に加え、特に飲食・宿泊業界向けの文書では、「QRコードをテーブルやカウンターなど見やすいところに掲示」するよう要請した。既存の感染防止策の徹底を求めており、新たな防止策や社会活動の抑制を求める内容ではない。

 さらにクラスター(感染者集団)の発生を防ぐため「飲食を伴う懇親会等」「大人数や長時間におよぶ飲食」「マスクなしでの会話」「狭い空間での共同生活」「休憩室、喫煙室、更衣室等」の5つの場面では、感染リスクが高まることを改めて従業員や来店客に注意喚起することも求めている。

 11日に記者会見した井戸氏は、文書での要請について「具体的に(兵庫県が要請していると)通知することで、注意喚起の徹底をはかる」とねらいを説明した。兵庫県は11日に1日の新規感染者数が70人と過去最高を記録し、新規感染者数の7日移動平均は43.3人に増加。兵庫県の基準では医療体制を強化する「感染拡大2」の局面に入った。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告