トーホー、10月の売上高6.3%減 C&C既存店は4カ月ぶり前年比増

 トーホーが発表した10月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比6.3%減になった。8カ月連続で前年同月を下回ったが、9月(14.7%減)に比べて減少率は縮小した。主力の業務用食品卸売り(DTB)は7.4%減と、9月の17.1%減から減少率が縮小。飲食店の営業再開などで需要が回復する流れが継続した。

 「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は、昨年10月に、酒類や非食品の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減があり、売上高は0.4%増。C&Cの売上高が前年同月を上回るのは6月以来4カ月ぶり。

 「トーホーストア」の食品スーパーは販促の見直しによる客数減や、店舗改装に伴う休業の影響で4.4%減になった。10月2日に平野祇園店(神戸市兵庫区)、10月16日にポーアイ店(神戸市中央区)を改装オープンした。フードソリューションは、新型コロナの影響や建設関連子会社で月内完工が減ったことなどで14.7%減だった。

 既存店ベースでは、C&Cが0.9%減と4カ月ぶりに前年比増。食品スーパーは4.4%減だった。食品ストアはトーホーストアの店舗数に異動がなかったことで、食品スーパー事業全体と既存店の動向が一致する。

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トーホー、9月の売上高14.7%減 駆け込み需要の反動は影響軽微 (2020/10/12)

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