日本麻の今期、最終黒字3700万円の見通し 食品事業が下支えで2期ぶり

20201111日本製麻決算

 日本製麻は11日、2021年3月期の連結最終損益が3700万円の黒字(前期は1000万円の赤字)になる見通しだと発表した。通期の最終黒字は19年3月期以来2期ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「巣ごもり消費」の傾向を背景に、4〜6月期を中心として食品事業が伸びたのが収益を下支えする。自動車用フロアマットの販売の苦戦を補う。これまで同社は新型コロナの影響が合理的に算定できないとして、今期の業績予想を開示していなかった。

 売上高は前期比20%減の30億円、営業損益は500万円の黒字(前期は3500万円の赤字)を見込む。営業利益は4〜9月期で計上した6000万円を下回り、20年10月〜21年3月の6カ月間でみると5500万円の営業赤字になる。海外で自動車用フロアマットを製造する子会社で、需要の回復が見込みづらいため。下期だけでみると、食品事業の利益で補えない見通しという。

 同時に発表した20年4〜9月期の連結最終損益は7100万円の黒字(前年同期はトントン)だった。家庭用パスタやレトルト食品が伸びた食品事業が利益の支えになった。ただ新型コロナの影響で自動車生産が減少した影響で、自動車用マットが伸びず、売上高は前期比12%減の17億円だった。

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