井戸兵庫知事、国の3次補正予算「目玉に緊急雇用対策を」 ラジオ番組で

 兵庫県の井戸敏三知事は10日午前にラジオ関西の番組に出演し、政府が編成を計画している2020年度第3次補正予算について「目玉に緊急雇用対策をしっかり据えてほしい」との期待を述べた。井戸知事は、新型コロナウイルスによる経済への影響について「長引いてくると仕事(雇用)の問題に波及してくる」と認識を示した。そのうえで08年秋のリーマンショックの際にも「緊急雇用対策のために基金を作り、基金から雇用を作っていくという対策が1兆500億円の規模で行われた」と指摘。今回も同様の施策を政府に期待していると語った。

 兵庫県では9月まで3カ月連続で有効求人倍率が1倍を下回って推移し、雇用市場の需給の緩みが指摘されている。井戸氏は新型コロナの影響での失業者向けに「暫定的な職場」として、市町村による採用も含めて「兵庫県(内)だけで2000を超える臨時の職を確保している」と説明。失業者を期限付で積極的に採用する制度について説明した。「いまのところは暫定的な対策をフルに活用することになる」という。一方で「問題はこれから」として、政府による大規模な雇用対策の必要性を強調した。

 菅義偉首相は10日午前の閣議で、2020年度第3次補正予算を編成し、追加経済対策をまとめるよう指示したと伝わっている。

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