久元神戸市長、阪急と地下鉄の相互乗り入れ「あきらめず可能性を追求したい」

20200418神戸市営地下鉄

 神戸市の久元喜造市長は9日未明、中山泰秀防衛副大臣がパーソナリティーを務めるKiss FM KOBEのラジオ番組に電話出演し、阪急電鉄と神戸市営地下鉄との相互乗り入れについて「あきらめることなく、ちょっと時間をいただくかもしれませんが、可能性を追求したい」と述べ、引き続き検討を継続する意向を述べた。これまでは相互乗り入れで乗り換えがなくなると通過駅になり、にぎわいが失われると考えられてきたが、久元市長は「むしろ東京などは相互乗り入れで(街が)活性化している」と指摘。阪急電鉄と神戸市営地下鉄が相互乗り入れする意義は大きいとの見解を示した。

 ただ、久元氏は「簡単ではない」とも強調。「かなり事業費がかかる」「工事そのものも技術的にかなり難しい面もある」という。だが「私はあきらめずに進めたいと思う」という。神戸市営地下鉄をめぐっては6月1日から旧北神急行を神戸市営地下鉄が買収し、市営化したことを改めて紹介。「いまある鉄道をいかに賢く使うかということが大事」との視点も重ねて強調した。中山副大臣がリスナーからの質問として相互乗り入れを話題に取り上げ、これに久元氏が回答した。

 神戸市と阪急電鉄は2019年度に約1年間をかけて、神戸市営地下鉄と阪急神戸線の相互乗り入れについて検討。阪急の神戸三宮駅を地下化し、神戸市営地下鉄の三宮駅に乗り入れる渡り線を新たに建設する費用を約2000億円規模と見積もった。このため投資に見合った効果が得られないと、両者は協議をいったん白紙に戻したなどを伝わっていた。(写真は神戸市営地下鉄の車両=資料)

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