豚饅サミット、今年は「第9.5回」に 過去の名作豚まん復刻・豚饅娘は任期延長



 神戸の老舗豚まん店である「三宮一貫楼」「老祥記」「四興楼」の3店舗が発起人になって組織するKOBE豚饅(まん)サミット実行委員会は「豚まんの日」である11日に合わせて、「第9.5回KOBE豚饅サミット」を開催する。今年は10回目の開催だが、新型コロナウイルスの感染防止を目的に第10回の記念開催は来年に持ち越し、これまでの豚饅サミットで販売した「名作」の復刻販売を中心に参加店舗も絞って開催する。(動画は昨年のオープニングセレモニー)

 11日午前11時から、南京町広場(神戸市中央区)に面した曹家包子館で販売するのは、第9回で販売した老祥記「オリーブの誘惑饅」、第4回で販売した四興楼「梅ェ〜豚饅」、第9回で販売した三宮一貫楼「オマール海老の味噌入り豚饅チリ風味」の3個セットを税込み500円で販売する。販売開始前の午前10時45分から、第9.5回KOBE豚饅サミットのオープニングセレモニーを開催する。

 14、15日には第8回で販売した老祥記「ポルチーニ茸とパルミジャーノ・レッジャーノ+スモーク鴨のここまでやるか饅」に、第9回に販売した四興楼「気分はイタリアン」、第7回で販売した三宮一貫楼「そこがミソ!上海蟹の味噌入り豚饅」の3個セット(税込み500円)を曹家包子館で販売。これらの3個に仙台・桂雀花と熊本・山水亭の豚まんを加えた5個入り「絆セット」(税込み900円)を南京町広場で販売する予定だ。

 豚まんの販売はいずれの日も売り切れ次第、終了する。実行委員会では11月11日の数字の並びを豚の鼻に見立てて「豚まんの日」と定め、「日本の元気を神戸から」を合い言葉に2011年に第1回のKOBE豚饅サミットを開催した。豚まんの日を機に毎年交代している「KOBE豚饅娘」は、第9代である久保田渚さんと小田彩湖さんの任期を1年間延長する。

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