三宮再開発 菱地所などバスターミナル1期の特定事業参加者に
- 2020/11/07
- 01:37
JR三ノ宮駅南東の再開発を目的として、神戸市など地権者らで設立した再開発会社「雲井通5丁目再開発」は6日、再開発で建設するバスターミナルビルの民間参画事業者の優先交渉権者を決めたと発表した。再開発で建設したビルのうち地権者が入居する部分(権利床)ではない保留床を取得する特定事業参加者に三菱地所(代表)、三菱倉庫、神鋼不動産(神戸市中央区)、ビル建設を担う特定業務代行者に大林組を、それぞれ優先交渉権者とした。
再開発会社が公募したところ、菱地所を代表とする今回の企業グループ以外に応募がなかった。再開発事業では、事業協力者にも菱地所を代表とするグループを選定。同グループは坂茂(ばん・しげる)氏を起用したビルのデザインを提案した経緯もあった。
▽関連記事
- 関連記事
広告