神戸ルミナリエ代替行事、過去分の映像など放映 神戸市内の大型ビジョンなどで

2020/11/04 18:40 第4段落の決算を追加

20201104カッサアルモニカ

 兵庫県や神戸市、神戸商工会議所などで組織する神戸ルミナリエ組織委員会は4日、中止が決まった今年の神戸ルミナリエの代替行事として、これまでに開催した神戸ルミナリエの映像を中心とした動画を、神戸市内の大型ビジョンなどで放映すると発表した。放映期間は12月4〜13日の10日間を予定する。阪神淡路大震災をきっかけに始まった神戸ルミナリエ自体は中止になったが、犠牲者への鎮魂と震災の記憶を後世に語り継ぐ事業として実施。来年の再会への期待を込める。

 屋外の大型ビジョンは神戸市中央区にある「MINTビジョン」「クモイビジョン」「さんちかビジョン」「三宮センター街BOS」「ハーバービュー」「神戸空港ディスプレイ」の6カ所を使用。さらにJR西日本の三ノ宮駅など三宮を中心に、駅のデジタルサイネージ(電子看板)でも同じ趣旨の映像を放映する計画だ。加えて神戸ルミナリエの公式ホームページ、神戸公式観光サイト「Feel KOBE」、兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」でも同様の映像を配信する。

 このほか東遊園地では同期間に、2004年に開催した第10回の神戸ルミナリエを開催した際にイタリアから寄贈を受け、その後は全体のデザインに組み込まれて毎年展示している「カッサアルモニカ」(写真=神戸ルミナリエ組織委員会事務局提供)だけの展示、点灯を実施。「1.17希望の灯り」周辺では樹木に光の装飾を予定する。点灯時間は夕暮れ時から午後9時まで。仲町通りでの展示はなく、交通規制もしない。

 同時に組織委が発表した2019年度(第25回)神戸ルミナリエの決算は、次年度への繰越金を4500万円を確保した。収入は前年度からの繰越金3600万円を含めて5億6700万円だった。このうち協賛金は219社から1億8700万円、補助金は1億9500万円(神戸市関係分1億4900万円、兵庫県4500万円)、募金は6700万円。支出は作品制作費に1億5400万円、警備費に1億3900万円、運営費に6800万円などだった。

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