神栄の4〜9月期、最終黒字4200万円 不採算事業の撤退で採算改善

20201030神栄決算

 神栄が30日に発表した2020年4〜9月期の連結決算は、最終損益が4200万円の黒字(前年同期は5億9200万円の赤字)だった。4〜9月期としては3年ぶりに黒字を確保した。繊維関連の不採算事業から撤退を完了し、固定費が減少して採算が改善した。前年同期に特別損失として計上した事業整理損の5億4400万円がなくなったのも寄与した。

 売上高は前年同期比10%減の184億円、営業利益は27%増の1億6800万円になった。不採算事業の撤退で同分野の売上高がなくなったのに加え、食品事業が新型コロナの影響を受け、外食や給食向けの業務用食品の販売が減少。売上高の減少につながった。一方で、費用面では新型コロナの感染防止を目的に出張を制限したこともあり、旅費などの経費削減も進んだ。

 21年3月期の連結業績予想は据え置いた。最終損益は1億円の黒字(前期は6億7700万円の赤字)の見通しを維持。営業利益は25%増の4億5000万円を見込む。9月までの進捗率はそれぞれ42%、37%にとどまるが、今後の外食や給食などの回復を織り込むと想定の範囲内で推移しているという。

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