8月の兵庫県一致指数は2カ月ぶり上昇 基調判断「下げ止まり」に上方修正

 兵庫県が30日に発表した8月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.3ポイント上昇の69.9だった。2カ月ぶりに改善した。底堅い個人消費に加え、国内外で自動車生産が回復するなど生産活動が再び増加した流れを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を9カ月ぶりに変更し「下げ止まりを示している」とした。前月までの「悪化を示している」から上方修正した。

 一致指数の上昇は、大口電力消費量や実質百貨店販売額の増加、機械工業生産指数の上昇などが寄与した。有効求人倍率の低下や、企業収益率(製造業)の悪化、着工建築物床面積の減少などを補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.9ポイント上昇の84.2と、3カ月連続で改善した。生産財生産指数、日経商品指数の上昇、鉱工業製品在庫率指数の低下が寄与した。

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