久元神戸市長、神戸空港「必ず国際化していく」「にらんでアクセス向上」

20201025久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は25日午前に神戸空港(神戸市中央区)で開いたスカイマークの神戸〜下地島(宮古)線の就航記念式典であいさつし「神戸空港は必ず国際化していく」と、同空港での国際線就航に改めて意欲を述べた。さらに国際線就航を「にらみながら、地元自治体としては神戸空港からのアクセス向上を含めて、しっかりと対応していきたい」と語った。「神戸空港をどうすればいいかということで(スカイマークの)アンケートを聞かせていただき、関西エアポートと一緒に、神戸空港のさらなる利便性の向上を図りたい」とも話した。

 そのうえでスカイマークの新規路線開設については「新型コロナウイルスの影響で航空会社が厳しい状況と伝わる中、前向きの決断に地元自治体として本当にありがたく思う」と謝辞を述べた。そのうえで米占領前の最後の沖縄県知事だった島田叡(あきら)が現在の神戸市須磨区出身だったことから、神戸市と沖縄県の縁を強調。「今回の就航を契機に、神戸から、また近畿一円から宮古島や沖縄に行っていただくことで、神戸と沖縄の間で、観光、経済、スポーツなどさまざまな交流が進むことを願う」と話した。

 式典終了後に記者団の取材に応じた久元市長は、国際線就航について「2025年をめどに国際化を『検討する』と関西3空港懇談会で示されたが、新型コロナの影響はないとはいえない」としたうえで、「だが必ずやってくるポストコロナ時代(感染の収束後)に対応できるように、やるべきことを地道にしっかり、やっていくということだろう」と話していた。

 万博が目標になるのか、との質問には「(関西3空港懇談会では)万博と明確にしているわけでないが、国際化の方向には引かれているわけだから、『検討』が『実現』になるために、やるべきことはやる必要がある」と話した。国際線就航には必要になるターミナルビルの整備などについては「(空港運営会社の)関西エアポートと相談しながら考えていかなくては」と述べた。

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