神戸市の中央市民病院、新型コロナ専用病棟が完成 全国初の全床重症対応

20201023新型コロナ専用病棟

 神戸市は22日、神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)に新型コロナウイルス感染症専用の臨時病棟(写真=神戸市提供)が23日に完成すると発表した。医療機器の搬入、設置などの作業を終えて11月9日から患者の受け入れを開始する予定だ。病床は36床を備え、全床で重症患者を受け入れられるようにした専用病棟は全国で初めて。中央市民病院の通常の機能を損なわずに、新型コロナの重症患者向けの対応を強化するのがねらい。

 中央市民病院の本館西側にある職員駐車場(約2000平方メートル)に建設した。1階建てのプレハブ建築だ。集中治療室(ICU)機能を備えた重症個室は14床、中等症から重症の患者向けの4人部屋が5室と個室が2室で合計22床、あわせて36床になる。全床で人工呼吸器が使えるようにするほか、血液浄化装置(透析)2台、遠隔モニタリングシステム26台、人工心肺装置(ECMO)1台を配備する。隣接してCT撮影室とPCR検査室を設置した。

 事業費は11億円。このうち病棟建設費は6億2000万円、医療機器などに4億1000万円、隣接し越整備に7000万円になった。財源は兵庫県新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業で、11億円の全額をまかなう予定だ。

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