CEATEC2020、スパコン「富岳」に総務大臣賞 優秀技術に選定

20200723富岳

 国内最大級の家電・IT(情報技術)の見本市「CEATEC(シーテック)2020オンライン」は新たな価値を創造した技術として、理化学研究所と富士通が開発したスーパーコンピューター「富岳」(写真=資料)を総務大臣賞に、東芝の「マイクロRNA検出技術」を経済産業大臣賞に選んだと発表した。富岳は「世界の他のシステムに対して総合力で卓越するシステム」と評価を受けた。

 富岳は神戸市中央区にある理化学研究所の計算科学研究センターで、2021年度の運用開始をめざして理化学研究所と富士通が共同で開発している。まだ開発中だが、審査委員会の関口和一委員長(MM総研代表取締役所長)が、新型コロナウイルスの感染拡大につながる「飛沫拡散のシミュレーションなどでその威力を発揮したことが評価された」とのコメントを発表した。

 加えて審査委員会が発表した選評では、富岳が「システムとアプリケーションを協調的に開発し、消費電力性能、計算能力、ユーザーの利便性・使い勝手の良さ、画期的な成果の創出、それぞれを世界最高水準で備える」点に着目。「日本の電子情報産業の新たな可能性を広げるとともに、多方面での産業競争力強化に貢献するものと期待される」としている。

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