久元神戸市長「長寿社会にどう関わるのか」テーマか 井上万博担当相と会談

20201017井上氏と久元氏

 井上信治万博担当相は16日午後、神戸市を訪れて同市の久元喜造市長と会談し、2025年に開催を予定する国際博覧会(大阪・関西万博)について意見交換した。久元市長は、同万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」であることに関連し、「神戸市単独(で出展する)かどうか検討する余地はあるが、兵庫県や他の自治体とともに健康や長寿社会と(行政が)どう関わっていかくか」も展示のテーマになるとの見方を話した。(写真は会談終了後に取材に応じる井上万博担当相=右=と久元神戸市長)

 神戸市では国内最大の医療産業の集積地として神戸医療産業都市を推進しているほか、2016年に7カ国(G7)保健相会合の開催地になって以来、認知症対策を強化。神戸市は国内では初めて、認知症の診断助成制度と、認知症の患者が事故にあった際に救済制度を組み合わせた仕組みを導入した。久元市長は、自治体が医療の発展を促す一方で新たな課題に直面し、その解決を各自治体がさまざまな方法で試みていることが海外からも関心を集める可能性について言及した。

 井上万博担当相は久元氏に「神戸市は、すばらしいものをいろいろ持っているので、どういう形で万博とからめられるか、またぜひ相談させてほしい」と話した。会談終了後、記者団の取材に応じた井上氏は、久元氏が万博会場と神戸を結ぶ海上ルートの設定で支援を要望したことについて、「私もやりたかったことであり『我が意を得たり』という感じだが、具体的にやるとなると財源も必要になり、慎重に進めたい」と話していた。

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