神戸市営地下鉄・六甲ライナーの部品をネット通販 新型投入「在庫潤沢」で

20201017シールヘッドマーク

 神戸市交通局と、新交通システムの六甲ライナーなどを運営する神戸新交通は16日、不要になった鉄道車両の部品をネット通販で販売すると発表した。販売の委託先であるSanyoトラフィコ(大阪府東大阪市)が16日に販売サイト「鉄道部品株式会社」を公開し、23日から販売を始める。営業運転ではほぼ目に触れない部品の販売もあり、鉄道ファンらの関心を集めそうだ。(写真は税別5000円で販売する使用済みのヘッドマークシール=神戸市提供)

 多くの鉄道会社は「鉄道の日」の10月14日に近く、夏の暑さも通り過ぎた秋ごろに車庫や工場を公開する行事を開催。あわせて廃品を販売するケースが多い。ただ、今年は新型コロナウイルスの感染防止を目的に、ほとんどの行事が中止。部品を販売する機会がなくなっていた。ネット通販で、鉄道部品のコレクションを趣味としている全国のファンらに応える。

 一方で、神戸市交通局では地下鉄西神・山手線に新型車両「6000形」を順次投入。神戸新交通でも六甲ライナーに新型車両「3000形」の投入を進めている。神戸市交通局、神戸新交通ともに旧型車両の解体で、廃棄する鉄道部品の「在庫は潤沢」というわけだ。自動運転の六甲ライナーで、車両を制御するマスコンハンドルなど、普段はほぼ隠れている珍しい部品も放出する。

 通常は行事の日に、行事を開催する場所でしか販売しない鉄道部品が、ネット通販で全国から購入できるようになる。このため鉄道ファンの間で神戸市営地下鉄や六甲ライナーへの関心が高まる効果もありそう。1人で購入できる数に限りがあるものや、重量物のため引き取りが可能な場合のみ販売するなど、物品によっては販売に制限を設けているものもある。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告