水族館など名称「神戸ポートミュージアム」に 新港第1突堤基部・21年秋開業

20201016神戸ポートミュージアム

 旧港湾部の新港第1突堤基部(神戸市中央区)の再開発で建設中の文化複合施設の名称が「神戸ポートミュージアム」に決まった。神戸市などが16日発表した。水族館、フードホール、クラシックカーミュージアムなどが入居して、2021年秋に開業する予定だ。外観は「隆起する大地と侵食する水により生まれた造形」をデザインしたという。対岸のメリケンパークから見ても目立つダイナミックなデザインで、新たなランドマークをめざす。

 施設の内部は1階にポトマック(神戸市中央区)が運営するフードホール「TOOTH MART FOOD HALL & NIGHT FES(トゥースマート・フードホール&ナイトフェス)」と、第1突堤基部の再開発地区内に本社を構える予定のGLION(ジーライオン)グループが運営する「GLION CLASSIC CAR MUSEUM(ジーライオン・クラシックカー・ミュージアム、仮称)」が入居。2〜4階には水槽を中心に舞台美術やデジタルアートで演出する水族館「アトア」を開設する予定だ。

 敷地面積は5328平方メートル、延べ床面積は7283平方メートルを予定。地上4階、地下1階建てで、鉄筋コンクリート造。(完成イメージ図はアセットマネージャー兼信託受託者のSMBC信託銀行提供)

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