AI翻訳実証実験に葺合高校が合流 NTTドコモと神戸市など実施

 神戸市は15日、NTTドコモなどと7月から実施している「神戸市ドコモAI翻訳実証事業」に神戸市立葺合高等学校(神戸市中央区)が合流すると発表した。NTTドコモなどが展開している人工知能(AI)型の翻訳ソフトを神戸市の職員が窓口対応などで利用して、行政用語などをAIに学習させてきた。英語教育を充実させた国際科も設置する葺合高校が合流し、行政用語や専門用語の収録を後押しするのと同時に、高校生の英語学習にも役立てる。

 具体的には神戸市が保有する住民向けの文書を、外国人住民向けの英語版とともに提供。葺合高校は自ら日本語を英語に翻訳して、神戸市が作成したものと見比べたり、AI翻訳による英文と見比べたりして、固有名詞や専門用語を抽出する。さらにAI翻訳に関する勉強会や意見交換会も実施する。AI翻訳が生徒らの英語学習を支援するのと同時に、NTTドコモは神戸市の職員に加え、将来は国内外で外国語を使って活躍することをめざす生徒らからAI翻訳への意見を集められるようになる。

 参加するのは葺合高校の「すぎな会」(ボランティア部)と、ESS(English Speaking Society=英会話クラブ)の生徒13人だ。10月から2021年3月のおよそ半年間に、月2回程度がAI翻訳に関する活動にする予定だ。

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