MORESCO、今期純利益61%減の見通し 下期に自動車向け回復も

20201013MORESCO決算

 MORESCOは13日、2021年2月期の連結純利益が前期比61%減の3億円になりそうだと発表した。同社はこれまで、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が合理的に見積もることができないとして、「未定」としていた。下期にかけて自動車生産が回復するのに合わせ、国内を中心に特殊潤滑油などが持ち直す見通しだ。

 売上高は11%減の240億円、営業利益は49%減の6億5000万円を見込む。同社はグループの売上高のうち約4割が自動車市場向けとあって、自動車生産の影響を受けやすい。日本では回復局面、中国の生産も持ち直してきたことで、収益のメドがついた。データセンターで使うハードディスクが増えたハードディスク潤滑油は好調だったが、6〜8月には新型コロナウイルスの影響で一部の顧客で生産を一時的に停止した。

 配当計画は据え置き、年間で前期比10円減の40円配当(うち中間15円)とした。

 20年3〜8月期の連結決算は、最終損益が9000万円の赤字(前年同期は3億4100万円の黒字)だった。上期の最終赤字は2003年の株式公開以来で初めて。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界的に自動車の需要が後退。自動車生産が急速に冷え込んだ影響を受けた。売上高は前年同期比16%減の113億円、営業利益は85%減の1億円だった。

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